やまびこ会 医療コンセプト

しっかり食べて、しっかり透析。

「しっかり透析」実践のために 患者さま個々の病態に寄り添った“元気になる透析“

しっかり食べて、しっかり透析

当院では、しっかり食べて、しっかり透析することを患者さんにおすすめしています。この「しっかり」を実践することで、体調が良くなり、仕事や私生活の質が向上していきます。また、予後も改善され、合併症を予防することにもつながりますので、より長く「元気」でいられるようになります。
これまでの週3回、1回4時間の透析では食べることを制限されてきた方がほとんどだと思いますが(週3回、1回4時間の透析で十分透析量が足りている方もいらっしゃいます)、しっかりとタンパク質を摂って体に栄養をつけ、産生される毒素をしっかりと隔日透析や長時間透析で除去できれば、食事制限はほぼなくなります。

もちろん、水分管理は心臓を守っていくためには欠かせませんので、心臓の機能を見ながら、安全に、どれくらい除水ができるかによってコントロールしていく必要はあります。また、「適度な運動」もより長く「元気」に過ごすためには不可欠です。長い透析時間を「運動」の時間としても活用していただけるよう、エルゴメーターやトレーニングチューブなども用意しております。

安全な透析

当院では、血圧が下がらない「安全な透析」を原則としています。血圧が下がるということは、除水速度に心臓がついていけていない、心臓に大きな負担がかかっている状態です。これは苦痛を伴う透析になりますし、事故に繋がる可能性も高い状態です。
当院では、透析中の血圧が安定していることを前提に、原則、除水速度(ml/時間)を体重(g)の1%までとしています。体重増加が多い場合は、無理に引こうとはせず、ゆっくりと時間をかけて除水し、場合によっては次回に繰り越したり、日曜日の透析で補っていただくようにしています。(例:体重が60kgの場合 60,000g×1%=600ml/時間 が上限となります)

自立と自律

当院では、透析を「人生の足かせ」としてしまうのではなく、透析患者さんお一人お一人が「より元気に」、自立した生活を送れるよう、「しっかり透析」を通じて応援していきます。
しっかり食べて、しっかり透析をすることで、より長く元気でいることができれば、お仕事や趣味も継続していくことができ、自立した生活を続けていくことができます。
また、この自立した生活を送るためには、セルフコントロール(自律)は必須となります。
水分管理を含めた体重管理や栄養管理、シャント管理などはクリニックに任せきりにするのではなく、ご自身で管理していただけるように、必要な情報をご提供できるように努めています。

※腎・循環器もはらクリニック、堀江やまびこ診療所、2つの医院での診療内容は異なる部分があります。
詳しくは事前にお問い合わせください。
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