災害対策への取り組み

災害対策への取り組み ※腎・循環器もはらクリニックのみ

南海トラフにおける次の大地震発生確率は30年以内に70%程度と言われています。大地震が発生し、ライフラインが途絶えた場合、電気や大量の水が欠かせない透析医療は大きな影響を受けます。
泉州地域では、ライフラインが途絶えた場合はほとんどの施設で透析が継続できなくなるとみられ、透析を受けるためには遠隔地に避難する患者さんが大多数になると思われます。
確かに混乱している状況の中では、遠隔地に避難し、まずは命をつなぐことが大切です。しかし、家族の安否も確認できていない状況などで、まずは地元に留まりたいと思われる患者さんなども多くおられると思われます。
当院では、ライフラインが途絶え、さらに救援物資が届かない状況でも、設備に大きな被害がない限り透析を3日間継続できるよう、自家発電装置や燃料タンク、大型貯水槽を設置しております。
近隣地域の透析患者さんを270名(3日間延べ人数)まで受け入れることを前提に泉南市とも災害時における協定を結んでおります。
また、被災され、他の医療機関に搬送された場合でも、現在の透析治療の内容や患者さんの基本的な情報がすぐに伝えられるよう、お財布などに携帯可能な「透析患者カード」を配布しております。
※ライフラインが途絶えた場合は、より多くの透析患者さんの命をつなげられるよう、最低限の透析時間と透析頻度で治療をさせていただきます(1回2時間、3日間に1回)。
※災害発生時は、想像を超える被害が発生する場合があります。当院でも治療継続が不可能な甚大な被害を被った場合は、透析患者さんとともに遠隔地への避難を進めてまいります。

  • 自家発電機

    自家発電機

  • バルクシステム(燃料タンク)

    バルクシステム(燃料タンク)

  • 大型貯水槽

    大型貯水槽